イタリアのブランド「コスチューム ナショナル」を担当するスタイリスト、エンニオ・カパサが今回もシンプルかつ繊細でとてもフェミニンなコレクションを披露してくれました。これを達成するために、ブランドは来シーズンのハイライトカラーとしてピンクを選択しました。アクセサリー、裾や襟、さらにはアイテム全体に至るまで、ピンクがコスチューム ナショナルのキャットウォークを席巻しました。ブランドのカラーパレットには、白、黒、青、パステルグリーンも取り入れられました。
しかし、女性をより繊細でフェミニンに見せるアイテムを作るためにピンクが選ばれた色である一方で、ドレスのラップと裾に施された透明感が控えめな官能性を伝える役割を果たしていました。
ブランドが提案する男性的世界と女性的世界の間のミックスを観察するのも興味深いものでした。ベスト、クロップド パンツ、ブレザーなどのストレート カットのテーラード スタイルのアイテムに、色の柔らかさと花柄のプリントの甘さがミックスされました。
パリのコスチューム・ナショナル・キャットウォークで披露された成果は、スタイルを失わずに一年で最も暑い日に立ち向かうための、実用的で多用途かつ新鮮なオプションでした。
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