
ウェブサイト「ネイチャー」が発表した報告書によると、第二次世界大戦開始前にナチスの考古学者がチベットで発見した仏像は、地球外起源の岩石の破片から彫られたものであることが確認されたという。

同出版物によると、「アイアンマン」として知られるこの像は高さ24センチ、重さ約10.5キロ。どうやらこの像は、胸にかぎ十字が刻まれているのが特徴で、仏教の神ヴァイシュラヴァナを表しており、1000年以上前に彫られた可能性があるが、研究者らはこの物の起源や正確な年代については不明である。

しかし、研究者らによって行われたより詳細な分析により、この神を彫刻した芸術家たちが、1万年から2万年前にシベリアとモンゴルの国境近くに落ちた金属隕石の破片を使用したことが確認されたようだ。そして科学者らによると、主にコバルト、ニッケル、鉄で形成された岩石の組成と地球化学的構造は、隕石の組成と正確に一致しているという。

出典: Wiley OnlineとNature
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